風邪予防にうがいは日本だけ？・・・

10月後半から一気に寒くなり、秋らしい秋もなく、
すっかり初冬の気候となってしまいました

去年の冬と言えば、新型インフルエンザの大流行が話題でしたが、
今年もインフルエンザや風邪予防の季節になりました

ところで、先日ネットで見て驚いたのが、
「うがいが風邪予防に使われているのは日本だけ」という記事

私たちは子供の時から、帰ったらまず「手を洗ってガラガラーぺッ！をする」
というのが常識として教えられてきましたし、
今でも風邪やインフルエンザが流行る時期には
1日何度もうがいをするだけでなく、うがい薬も推奨されていますよね・・・

「うがいをするのが日本だけ」という事だけでも驚きなのに、
「欧米ではうがいははしたない行為として敬遠されている」
という衝撃的な事実まで・・・

良く思えば、欧米の映画やドラマで
洗面所やシャワールームで
胸毛を剃ったり、泡立った湯船につかるといった
日本にはないシーンを始めて見た時はビックリしましたが、
「ガラガラーペッ！」としているシーンなんて見た事がないような・・・

その記事を読んだあとで、気になってwikipediaを調べてみると、
さらなる衝撃が掲載されていたのが、以下の項。

東京大学医科学研究所の河岡義裕教授は、
「世界中でうがいを推奨してる国は、日本だけだと思います」
「インフルエンザに関しては、意味がないと思います」と
インフルエンザに対するうがいの効果を否定している　

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%8C%E3%81%84

エエー！そんな・・・

確かに去年の新型インフルエンザ流行の時に
イソジンなどは効果的じゃないというニュースはよく聞きましたが、
「うがい」自体が日本だけの常識だったとは全く知りませんでした。

近年ブームとなった「マイナスイオン」や「メタボリックシンドローム」「血液型判断」
なんていうのも、日本だけのブームというのを聞いたことがありますが、
各国の常識やブームっていうのは、ホント分からないものです。

でも、普通の風邪なら「うがい」によって
約4割が予防できることは研究で証明されているようですので、
風邪予防としての効果自体はあるようで安心しました

世界からはしたないと思われようとも、風邪が予防できるなら
やっぱり「ガラガラーペッ！」とした方が良いじゃないですか

という訳で、これから風邪をひきやすい時期
外から帰ったら、手洗いやうがいをしっかりとしましょうねー

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