風邪の時にはお風呂につかっちゃダメ?

いやーさすがに11月とあって、一気に寒くなりましたねー

天気予報では、全国各地の初冠雪のニュースをしていたり、
インフルエンザ予報についてのニュースをしていたり、
今年も冬が近づいてきたなーというのを実感します

そして、この季節になると多くなるのが「マスク姿」の方

風邪やインフルエンザの予防に「マスク」というのは、
当たり前のようになりましたが、
日本に旅行に来られた外国の方々は、
あまりのマスク姿の多さに、「何かあったのか?・・・」
とビックリらしいとか(笑)

メディアの力もあるのでしょうが、
几帳面な日本の国民性なのでしょうか

子どもの頃を思い出すと、風邪の予防と言えば、
やはり「暖かいものを食べて、お風呂で温まって、早く寝る」というのが、
一番メジャーな教育だったような気がしますね

そしてお風呂と言えば、「風邪気味の時は、お風呂に入っちゃダメ」と、
言われて育った人も多いのではないでしょうか? 

しかし、最近では様々な環境の変化もあり、
医療でも言い方を見直されてきており、
「風邪気味=お風呂はダメ」という考え方は否定されています

これは、お風呂には以下のような効果や利点が考えられるからです

お風呂の利点

お風呂の蒸気が適度の湿気を与え、ノドの為に良い
皮膚を清潔にする
新陳代謝が高まる
お風呂に入る事でリラックスでき、寝つきが良くなる

お風呂には40度程度のぬるめのお湯を溜め、
20分程度ゆっくりと浸かるのが良いと言われています

ただ、昔の考え方が全て否定されているわけではなく、
風邪気味の時には、気を付けなければならない点もあります

お風呂に入らない方が良い時・注意点

熱がある時
お風呂に入るというのは、体力も消耗します。
体力を消耗するほどの発熱がある際には、さらに体力低下するので逆効果です

湯ざめに気を付ける
入浴で温まると、血管がひろがり、熱を逃げやすくします。
それが寒い季節では、お風呂上りに湯ざめをしやすい原因となります。
脱衣所を温めておいたり、すぐに布団に入るといった工夫が必要です

昔は、家屋の保温性が高くなく、
今ほど暖房器具も発達していなかったので、
今以上に湯ざめをしやすかったのでしょうね。

そういう事を懸念して、お医者さんも、
「風邪気味の時は、お風呂に入らないように」
と教えていたのだと思います

医というのは、医療技術だけでなく、時代や環境によって、
考え方や伝え方が変わってくるものなんですね

さて、寒い季節となると、関節痛や古傷の痛みなど、
我が大友はり柔道接骨院にも、
持病で来院される方が増える季節でもあります。

「寒さでなんだか調子が悪いな~・・・」
という方は、お早めにご相談ください

大友はり柔道接骨院
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