被災時の健康管理
大阪北部で起きた地震で被害を受けられた皆様方に、心からお見舞い申し上げます。
地震から1週間、最大震度6弱。
まだお家の中の片づけが終わっていない方もいらっしゃるかと思います。
避難所ではなく、車の中で数日を過ごしている方など、夜がゆっくりと寝られないという方もいるのではないでしょうか
こういう時に、狭い車内などで睡眠するなど、何時間も同じ体制をとっていると足の血流が悪くなり、水分補給が足りていない場合には、血の小さな塊ができ、その塊が肺を詰まらせてしまうという症状に見舞われる方が出てきます。
これがよく耳にする「エコノミークラス症候群」と言われる症状
実際は、呼吸困難73%、胸痛53%、不安感31%、冷汗31%、失神27%と、様々な症状があらわれます。
それ以外にも、水分補給が不足すると、足の痙攣や、足がつるというような症状もあらわれやすくなります。
これらを予防、改善するには、以下のことに気をつけてください
・小まめな水分補給
・足のマッサージ
・同じ体制を避け、小まめに歩行する
特に今の季節、26℃を超えると、熱中症にも気を付ける必要もでてきますので、特に水分補給には気をつけていただくのが良いと思います。
余震なども心配ですが、今の季節、長雨や台風なども心配です。
皆様が一日でも早く、通常の生活に戻ることができますよう、願っています。