残暑とコンビニおでんと体感温度
8月も終わり、子どもたちの長い夏休みも終わりました
暦の上では、8月7日の「立秋」からが秋
そして8月23日は「処暑」といい、この日から暑さが峠を越えて後退し始める頃とされています
しかし…今年の大阪はというと、毎日が30度を超える真夏日が続く厳しい残暑となっていますね~
それでは、どれくらいの気温になれば、人間は「涼しくなった」と感じるのでしょう?
実はこれには、実際の気温よりも「体感温度」の方が大きく関係しているんです
■ コンビニおでんの話
数年前の夏にも書きましたが、「コンビニのおでん」の話
「おでんは秋~冬の食べ物なのに、なぜコンビニのおでんは夏に売り始めるのか?」という内容なのですが、今年も疑問に思った方が多かったらしく、ツイッター上でもこの夏の話題になったようです
そんな「コンビニおでんの謎」のまとめ記事が分かりやすかったのでご紹介します
http://matome.naver.jp/odai/2134545613040558101
詳しい内容はそちらの記事を読んで頂くとして、キーワードは「体感温度」
■体感温度の話
人間の体温というのは平熱で36.5度前後なのですが、ここから0.5度程度が上下するだけで、「暑い」と感じたり「寒い」と感じてしまいます
体温を36.5度に保つように、人間の体は、「気温が35度なら、体温を36.5度に上げる」。「気温が37度なら、体温を36.5度に下げる」というような働きをしているのです
それを前後の気温と比べてどう感じるか?が「体感温度」という事になります。
涼しい春→夏に向けて感じる30度は「暑い」と感じ、猛暑の真夏→秋に向けて感じる30度は「涼しい」と感じてしまうという事です
特に昼夜の温度差が大きくなってくるこの季節は、昼は熱中症防止に十分な水分補給をしながら、夜は体温が下がるのを抑える必要があり、体温を36.5度に保つのが大変な季節です
体調管理を少し間違えるだけで、体調を崩してしまう… これが季節の変わり目に体調を崩し易い原因なんですね
という訳で、まだまだ厳しい残暑が続きそうですが、皆さんも体調管理に気を付けてくださいねー
もちろん季節の変わり目は、それ以外にも体調変化が見られやすい季節です。
首、肩、腰、膝などに不調を感じたら、大友はり柔道接骨院までご相談ください
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