春の体調管理に役立つ「肝臓に効く5つのツボ」

ここ数日、随分と暖かくなり、春っぽさが増してきました

卒業式も終わり、
新入学や新入社、転勤など、
春の新生活の準備の真っ只中の方も多いのではないでしょうか?

暖かくなってきて心機一転、「この春から頑張るぞー!」と、
冬服から、春服へとクローゼットの中身を入れ替えている方も多いと思います

そんな方々、この季節の衣替えのタイミングに
ちょっと注意が必要って知ってますか?

木の芽時、春は病、肝に在り、頭に在り

毎年この季節になると必ず書く事なのですが、
木の芽時、春は病、肝に在り、頭に在り
(春は、肝臓、精神的に注意が必要)という昔から言われている言葉

東洋医学的に説明すると、
「春は木の芽と同じように人もエネルギー放出する季節。
この季節に体調を崩してしまうと、
そのエネルギー放出の際に活発に動く必要がある肝臓に負担がかかり、
冬の間に貯めたエネルギーをうまくめぐらすことが出来ず、
イライラ、不眠、血圧上昇などから、
精神的に不安定になってしまうので、気を付けましょう」
という意味です

肝臓は、人の精神面の働きと綿密な関係をもった臓器で、
この季節の肝臓の衰えは、
5月病や春ウツなどを引き起こす原因になるとも考えられています。

なので、三寒四温のこの季節に、
早まって冬服や厚布団を片付けてしまうと、
急な寒さに身体が対応できずに、体調を崩してしまう事があるので、
もう少し暖かくなってから、衣替えをした方が良いと言えますね

また、これから4月になって行われる
お花見や歓迎会など、
まだまだ肌寒い季節の飲み会なんかは、
肝臓に負担をかける為、さらに注意が必要です

肝臓に効く5つのツボ

そこで、肝臓の調子を整えるツボをいくつかご紹介しておきますので、
「ちょっと飲みすぎたな~」
「ちょっと精神的に疲れてるかな・・・」
なんて時に、是非これらのツボを押してみてください

※ツボの位置や押さえるコツは、ここで説明すると長くなってしまうので、リンク先をご参照ください。

1.労宮(ろうきゅう)
イライラやストレスを押さえろと同時に、肝臓病の予防にも効くツボです。

2.陽池(ようち)
身体が冷えている時に身体を温めると同時に、肝臓の働きをアップするツボです。

3.太衝(たいしょう)
冷えを改善し、肝臓、目、筋肉の疲れに効くツボです。

4.曲泉(きょくせん)
肝機能を高め、血行を良くしてむくみを取るツボです。肝臓が弱っている時に抑えると痛みを感じます。

5.肝兪(かんゆ)
肝臓のコンディションを整えるツボです。その他、目のかすみや二日酔い、お肌の調子なども整えます。

それでは、皆さんが上手にツボの働きを活かして
肝臓の調子を整え、
春のワクワク・ウキウキとしたパワーを
うまく新生活に活かせるように頑張ってくださいね~

このブログを読んで、「ちょっと心配かも?・・・」という方は、
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