スマホの使い過ぎで起こるスポーツへの影響

日本シリーズもやっと終わりましたね~

夏過ぎの段階では、さすがに日ハムの優勝は予想もしていませんでしたが、今年の広島は強かったですね~

金本阪神の1年目は最終4位と残念な結果でしたが、広島県出身の金本監督は、広島の盛り上がり方には何とも複雑な心境だったかもしれません

さて、オリンピック、プロ野球が終わり、様々なフィールドスポーツのシーズンが終わりを迎え始めるこの季節

冬シーズンは、夏とは違った環境でのトレーニングや練習をするため、様々な工夫が必要となりますが、近年では「ヒートテック」などの優れた防寒ウェアが安価で購入できたり、世界の優れたトレーニング方法をネットで知る事ができたりと、10年前に比べると色々と便利になっていると思います

今の楽天やアマゾンなどのスポーツ関連商品の売れ筋ランキングで、ウォームウェア、防寒〇〇、サポーター、プロテクターなど、冬シーズンのトレーニングを意識した商品がランキングを占めているのを見ても、その影響の凄さが分かりますね

中には、「着けたままでもOK・スマホ対応・防寒の野球用手袋」なんていう今っぽい商品を見つける事もできますが、スマホやタブレットをトレーニングに導入されている方、練習中にメールやメッセージのやりとりなんかをする人にはかなり重宝するのでしょうね

ただ、20代のスマホ所有率が90%を超えという日本で、近年社会問題になってきているのが、スマホの使い過ぎによる体調不良

スマホの使い過ぎが原因による体調の不良は、いくつもの症状が報告されています

■ストレートネック (首・肩の痛み、頭痛など)

長時間同じ姿勢でスマホを見続ける事で、首の自然なカーブが失われてしまい、肩や首の痛みやこり、頭痛などの原因となる症状です。

他にも、バレエなど無理に姿勢矯正をしたり、格闘技など首に大きな力が加わるようなスポーツが原因での障害としても知られています。

http://www.straight-neck.com/

■腱鞘炎 (肘、手首、指などのしびれや痛み)

スマホの素早いテキスト入力や、ゲームなど、肘や手首を固定したままで、過度に指を動かすことで、神経が圧迫され、肘、手首、指先などのしびれが起こる様になる症状です。

酷い場合には、握力の低下などにもつながります。

■目の疲労と視力の低下 (近視・老眼・ドライアイ・頭痛)

長時間、同じ距離感の小さな画面を見続ける事から起こる近視や老眼などの視力低下、まばたきの減少から起こるドライアイなどの他、目の極度な疲労は頭痛への原因ともなります。

■睡眠障害(記憶・判断・活力の低下)

スマホのモニターが発する光は、「ブルーライト(青色光)」と呼ばれる紫外線に似た強い周波の光です。

昼に目にする青空の光も同じブルーライトで、日中の行動を促すホルモンバランスにも影響します。

このブルーライトを就寝前に見続ける事で、ホルモンバランスが崩れ、睡眠障害を起こすことが報告されています。

睡眠不足は、短期記憶や学習能力、判断力の低下、自尊心や活力の低下につながります。

こう見ると、どの症状もスポーツには欠かせない大切な機能の低下ばかりです

便利なスマホも、使い過ぎで、スポーツの能力が低下してしまうなんてことになってしまわないように、使い方には注意が必要ですね

様々なスポーツの選手が、来シーズンに向けての調整や故障個所の治療などに入る季節

ストレートネックや腱鞘炎などは、当院 大友はり柔道接骨院でも治療をしていますので、気になる方はどうぞご相談ください

大友はり柔道接骨院
〒577-0832 大阪府東大阪市長瀬町3-8 23棟1F
06-6722-8986
ホームページはコチラ >>
Facebookはコチラ >>