【注目のニュース】 医学の研究は日進月歩

2月に入り、冬季ソチオリンピックも開幕!!

今回はどんな新しい記録や技が飛び出すのか、毎晩テレビから目が離せませんねー

開会式でのプロジェクションマッピングによる最先端技術とマスゲームの融合は圧巻でしたが、最近話題になった最先端技術と言えば、小保方晴子さん率いる理化学研究所チームが発見した「STAP細胞」

今までの常識からは考えられないような発想や研究が、医学界を進化させているんですね

最近そんな中で、大友はり柔道接骨院が関連する東洋医学にも通ずる研究結果が二つほど発表されました

以下、ニュースからの抜粋です。

雨や曇りで気圧低くなると関節痛む 京大が実証

雨や曇りで気圧が低くなると関節の痛みや腫れなどリウマチの症状が悪化する-。京都大のチームが、約2万件の診察データと気象庁の気象情報を統計解析してこんな結果をまとめ、米オンライン科学誌プロスワンに16日発表した。

 昔から言われる「天気が悪いと具合も悪い」「痛みが強まると天気が悪くなる」などの体験を初めて実証した。京大病院リウマチセンターの橋本求特定助教は「メカニズムは不明。症状を起こす炎症を表す数値との関係はなく、病気の進行を左右することはなさそうだ」と話す。

 研究は平成17~24年に京大病院に通院した患者のデータ延べ約2万件を使用した。患者は8割が女性で平均年齢は60歳。診察時に医師が数えた痛みや腫れが出た関節の数と、その日の京都市内の気圧や気温などとの関係を調べたところ、気圧が低いほど痛みや腫れの箇所が増えたことが分かった。気温は関係なかった。

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これは、このブログでも度々触れていた「気象病」などと呼ばれる現象についての研究結果

今まで「気圧が低くなると、○○○らしい」という事は言われていても、具体的な研究結果がなかったのですが、これが実証された事で、メカニズムを探るような新たな研究へとつながっていく可能性もあるので、期待したいところです

たった10分寒さを我慢するだけで、1時間の運動と同等のカロリーが消費できるとの研究結果

オーストラリア・シドニー大学のポール・リー氏らがおこなった研究によると、体がガタガタと震えるような寒さに身をさらすと、筋肉からアイリスイン、褐色脂肪からFGF21と呼ばれるホルモンが分泌されることがわかったそう。

これらのホルモンは脂肪細胞を刺激し、体脂肪を燃やす作用のある褐色脂肪をつくりだすといい、実験では、アイリスインとFGF21が、6日間かけておデブの原因である白色脂肪を褐色脂肪に変えることがわかったという。

なお、寒さで体が震えだすのは15度くらいからで、10~15分震え続けると、中程度のエクササイズ1時間分に相当する量のアイリスインが分泌されるとのことだ。

褐色脂肪が増えると、エネルギーの代謝が高まり太りにくくなるとされている。また、白色脂肪が褐色脂肪に変わると、糖尿病や肥満、脂肪肝の予防にもなることもわかっている。寒い日は温かい部屋でぬくぬくと過ごしたいところだが、10~15分ほど暖房をオフにした部屋で体を震わせれば、ダイエットにもガス・電気代節約にもなって一石二鳥かもしれない。

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なんとこちらは、12月のブログでお題にしたばかりのリアルタイムな話題です

これは「寒い時の方が体内のカロリー消費量が多い

久々に東京、大阪でも雪が積もったこの週末、寒い外で足止めをくらい、カタカタと長時間震えていた方も多かったのではないでしょうか?

良いダイエットエクササイズだと思えば、少しはイライラも解消される方もいるかもしれませんね・・・

毎年、大小合わせて様々な研究結果や発見が沢山発表されていますが、こういった研究の恩恵で、東洋医学も発展しているんですね

大友はり柔道接骨院も常に勉強勉強!皆様の為に頑張りますよー

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